NEWS お知らせ
2024.10.18

【ikumoriプロジェクト】第5回植樹祭を開催しました!

2021 年「森からいただいた広葉樹をいただいた量だけ森にお返し」することを掲げ、空知単板工業様と共にスタートした「ikumori プロジェクト」はお陰様で第4期目を迎えました。
ikumoriでは、床材や壁材に北海道産広葉樹を使用し、その製品をつくるために使用した原木量の苗木を、再び北海道の地に植樹しています。

2024年10月5日(土)、ikumoriプロジェクト第5回植樹祭を開催しました。前日の午後から植樹祭当日の明け方まで雨が降り、一時は植樹祭の開催が危ぶまれましたが、なんとか無事行うことができました。快晴で北海道の大自然を感じられる爽やかな天気となりました。今までは平らな土地に植樹を行っていましたが、今回の植樹地は山の斜面にあり、より自然そのものを感じることができました。

斜面中腹の一部平らな場所に植樹します。
斜面を登ったこの場所が今回の植樹地です。

今回植樹したのは、ikumori製品に使用している樹種ナラ・ニレ・センの3種類です。今回の植樹で、昨期販売量分に見合う量の苗木を植え終わり、森からいただいた量をいただいた量だけ森へお返しした形となりました。

ニレの苗木
センの苗木

植樹祭には事前にお客様にお声がけをし、ikumori製品をご採用いただいた企業様やご興味のある企業様で、北海道内外から6社13名の方にご参加いただきました。ご参加いただいたインテリアコーディネーターの方からは、「国産材の植樹や管理の様子を実際に体験し見る事で、改めて、ひとつひとつ大切に家具や表面材の提案をしていこうと思った」とお言葉をいただきました。

斜面にも植樹していきます。
木の杭があるところを目印に穴を掘っていきます。

2年前にikumoriプロジェクトで植えた苗木も、すくすくと成長していました。ある程度成長した苗木は、周りの草を刈らない方が害獣に芽を食べられたりなどの被害を防ぐことができるので、現在は周りに草が生い茂っています。これから北海道の長く厳しい冬を迎え、雪の重みに耐えながら春を待ちます。次の春まで元気に育ってくれることを祈るばかりです。

2年前に植樹した苗木
前回までの植樹地。現在の様子。

わたしたちは今後も植樹活動を続け、次世代が使うことのできる森林づくりを通して、資源の持続可能性や生物多様性維持に力を注ぐとともに、インテリア素材を選ぶ際のエシカルな選択肢を提案していきます。
また、ikumoriプロジェクトに賛同いただける方を増やし、活動の輪をさらに広げていきます。

【商品を詳しく見る】
■ナラ フローリングはこちら  /  パネリング(壁材)はこちら
■ニレ フローリングはこちら  /  パネリング(壁材)はこちら
■セン フローリングはこちら  /  パネリング(壁材)はこちら

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