製品を作るために使用した原木の量に見合う苗木を植樹するエシカルインテリアプロジェクト「ikumori」。
ikumoriサイトでは、プロジェクトで植樹した苗達の成長や四季折々の移ろいを現地レポートとともにお伝えしていきます。
vol.1では、昨年10月に行われた第一回植樹祭から現在までの苗の様子をご紹介します。
2021年10月 ~植樹祭 ~
植樹祭には弊社とプロジェクトパートナーの空知単板工業様に加え、空知総合振興局、なかそらち森林組合の方々も含めて総勢20名以上が参加し、ナラやニレなどの広葉樹を植樹しました。その時の様子はこちらにアップしていますので、ここでは省略させていただきますね。
苗を自らの手で植える―。普段の生活ではなかなかできない体験を通して、心が洗われたような、どこか清々しい、そんな気持ちになりました。
植樹から1ヶ月 ~囲い作業~
初めての植樹から1ヶ月が経ち、この日は囲い作業を行いました。
囲い作業とは、森の動物による被害から守るために苗の周りにネットを設置する作業です。
作業には、プロジェクトパートナーである空知単板工業様にご協力いただき、すべて手作業で行われました。
山の動物、特にシカやネズミは広葉樹が好物で、彼等にとって苗は〝旬の食材〟。
苗が育つ前に食べ尽くされてしまうこと。それが広葉樹の育林が難しいとされる要因の一つだそうです。なんといっても今回が初めての植樹なので、どうすれば苗を食害から守れるか手探り状態でチャレンジしています。
植樹から3ヶ月 ~白銀の世界~
この年の年末年始はものすごい大雪で、現地北海道では除雪作業に大忙し。気温は-13℃~10℃といったところですが寒いので軽い雪です。植樹した苗達の周りにも雪が降り積もって、支柱がないとどこに植えたのかわからないくらいの積雪です。ほぼ冷凍保存状態です。
植樹から5ヶ月 ~雪解け~
北海道赤平市は気温8℃まで上がり、ふきのとうが芽生えてきました。山では雪解けが始まり、植樹した苗たちもこの頃から顔を出し始めます。
植樹から半年 ~越冬~
北海道もだんだん暖かくなり、日中は15℃になる日もあり、すっかり苗達の廻りの雪は解けました。雪の重みで苗が押しつぶされていないか心配しましたが、元気そうで安心しました。
植樹から9ヵ月~初めての夏~
夏の日差しに、苗木はもちろん、その周りの雑草もぐんぐん成長していきます。
空知単板工業様には、毎月のように何回も草刈りをしていただきました。
苗達は、これからどのように成長していくのでしょうか。
これからも、ikumoriプロジェクトの苗達の成長を空知単板工業様のお力をお借りしながら見届けたいと思います。
Instagramでは日々の苗達の様子や森の動物に遭遇!?のようなエピソードをゆる〜く発信しています。
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