ikumoriプロジェクトでは落葉広葉樹を使用して製品をつくり、製品に使った分量に見合う苗木を植樹することによって、落葉広葉樹の森林面積の維持に取り組みます。また、それにより、豊かな生態系を育んでいくことを目的の一つとしています。
この目的のために、植樹したエリアで生き物調査を継続的に行い、広葉樹の植樹がもたらす生物多様性への効果の検証を目指したいと考え、今回の生き物調査を企画しました。
ikumoriプロジェクト初の生き物調査は、第2回植樹祭(2022年10月15日)に参加してくれた子供たちを中心にスマートフォンアプリを使用して、植樹イベントと合わせて実施しました。
今回の生き物調査では、植樹にも参加してくれた子供たちの活躍で185件51種類の生き物データが集まりました。
樹木が伐採され再植林したての場所には、動植物とも草むらでよく見かけられる生き物が多く投稿される一方、レア度が高い生き物の投稿も含まれていました。また、植物に関しては開けた場所に繁殖しやすい外来種の投稿も目立ちました。樹木が育っていく中で、発見される生き物がどんなふうに変遷していくのか、今後の展開が楽しみです。
調査の時期や場所、環境条件や規模などについて、様々な方々からのご意見もいただきながら、継続していて実施し、いろいろな発見や学習の場にしていきたいと思います。
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